2011年03月04日
組踊
昨晩、国立劇場沖縄で「第2期組踊研修生公演」を観てきました。
打ち合わせの仕事を早めに切り上げて向かいましたが、ギリギリの時間で到着。
この手の公演では珍しいことに、キャンセル待ちの方々が大勢いました。
それだけ組踊が浸透してきたんだなと感慨深いものがありました。
第1期生のころは、空席があったからねぇ。
そして舞台。
演目は『花売の縁』。
研修生として、この公演が最後。初年度からずっと観てきただけに、その成長ぶりに嬉しくなりました。
特に、最初の独唱をしたN君と、薪取りの老翁を演じたT君は、素晴らしいの一言。
もちろん、他の研修生も良かったです。
このような若者がいるかぎり、組踊はもっと発展していくだろうと確信した一夜でした。
観客も、私語を交わす人もいなかった(ただ、ビニル袋をカサカサ探る人がいて気が散ったけどね)のは、研修生たちが描き出す舞台の世界に魅き込まれた証拠。
繰り返すけど、本当に素晴らしい舞台でした。
また、舞台も私の嫌いな字幕もない(字幕を出すことが嫌いなのではなく、意訳した字幕を流すことが耐えきれないのです。原文を流すのなら納得しますが)し、他の舞踊もないし、まさしく組踊だけの公演。 パンフレットはきちんと編集されているしね。
そういった環境づくりも改めて必要だと感じました。
このような素晴らしい舞台をもっと観たいな。
打ち合わせの仕事を早めに切り上げて向かいましたが、ギリギリの時間で到着。
この手の公演では珍しいことに、キャンセル待ちの方々が大勢いました。
それだけ組踊が浸透してきたんだなと感慨深いものがありました。
第1期生のころは、空席があったからねぇ。
そして舞台。
演目は『花売の縁』。
研修生として、この公演が最後。初年度からずっと観てきただけに、その成長ぶりに嬉しくなりました。
特に、最初の独唱をしたN君と、薪取りの老翁を演じたT君は、素晴らしいの一言。
もちろん、他の研修生も良かったです。
このような若者がいるかぎり、組踊はもっと発展していくだろうと確信した一夜でした。
観客も、私語を交わす人もいなかった(ただ、ビニル袋をカサカサ探る人がいて気が散ったけどね)のは、研修生たちが描き出す舞台の世界に魅き込まれた証拠。
繰り返すけど、本当に素晴らしい舞台でした。
また、舞台も私の嫌いな字幕もない(字幕を出すことが嫌いなのではなく、意訳した字幕を流すことが耐えきれないのです。原文を流すのなら納得しますが)し、他の舞踊もないし、まさしく組踊だけの公演。 パンフレットはきちんと編集されているしね。
そういった環境づくりも改めて必要だと感じました。
このような素晴らしい舞台をもっと観たいな。
2011年03月03日
体調
月曜日から非常に体調が悪い。腸炎らしい。
腹痛がひどいし、昨日までは腹具合が悪くて、それこそトイレとお友だち状態だった。
さらに昨日からは、この季節になると出てくる偏頭痛も加わり、最悪の状態だ。
考えてみると、毎年、この季節には偏頭痛や鼻炎で悩まされている。
鬱状態にもなる。
なんとかしたいけどね。
しかし、そんなときに限って暗い内容の本ばかり読んでしまう。
先週まではおじさんらしくない純愛ものばかり読んでいたんだけどな。
先週末から今週は破滅型ばかりだ。
体調と本の内容ってリンクするのだろうか。
逆に悪いからこそ、内容のことまで考えてしまうのかもしれない。
はやく体調が良くなることを願うばかりだ。
腹痛がひどいし、昨日までは腹具合が悪くて、それこそトイレとお友だち状態だった。
さらに昨日からは、この季節になると出てくる偏頭痛も加わり、最悪の状態だ。
考えてみると、毎年、この季節には偏頭痛や鼻炎で悩まされている。
鬱状態にもなる。
なんとかしたいけどね。
しかし、そんなときに限って暗い内容の本ばかり読んでしまう。
先週まではおじさんらしくない純愛ものばかり読んでいたんだけどな。
先週末から今週は破滅型ばかりだ。
体調と本の内容ってリンクするのだろうか。
逆に悪いからこそ、内容のことまで考えてしまうのかもしれない。
はやく体調が良くなることを願うばかりだ。
2011年02月22日
面白い!
今、読んでいる本が『アジアの海の古琉球』内田晶子・高瀬恭子・池谷望子著、榕樹書林刊。一昨年の2009年に発行された本で、発行年にも読んだけど、読み直しをしたくて購入。タイトル通り、古琉球時代の東南アジアとの交易や朝鮮との関係や朝鮮に残る史資料から見た琉球の様子、そして琉球と明の関係。非常に面白いです。特に、「志櫓・布里の乱」や首里城炎上の琉球史上常識とされてきた事柄を、資料を丹念に読む解くことによって以外な真相を提示してくれる。文献史学の真骨頂ともいえる内容で、引き込まれてしまう。
読んだことを、言いたくて、説明したくて堪らない本です。
このあとは、『琉球王国海上交渉史研究』岡本弘道著、榕樹書林刊を読む予定。
どんなことが展開されるか、この本も楽しみだ。
ところで、私的な読書では、最近、純愛小説を読んでいます。好きな作家がそのジャンルを書いているということもあるし、娘の本で面白そうだったので読んだら純愛ものだったという感じなんだけど、いっそ、純愛小説に溺れてしまおうと思って、何冊かを読みました。
私の中での純愛小説ブームは、しばらく続きそうです。
しかし、50代を目前にしたおっさんが読む本としては気恥ずかしいので、タイトル内緒にしておきます。
読んだことを、言いたくて、説明したくて堪らない本です。
このあとは、『琉球王国海上交渉史研究』岡本弘道著、榕樹書林刊を読む予定。
どんなことが展開されるか、この本も楽しみだ。
ところで、私的な読書では、最近、純愛小説を読んでいます。好きな作家がそのジャンルを書いているということもあるし、娘の本で面白そうだったので読んだら純愛ものだったという感じなんだけど、いっそ、純愛小説に溺れてしまおうと思って、何冊かを読みました。
私の中での純愛小説ブームは、しばらく続きそうです。
しかし、50代を目前にしたおっさんが読む本としては気恥ずかしいので、タイトル内緒にしておきます。
2011年02月16日
シリーズ本
前の文章を掲載してからだいぶ経ってしまった。
なんだかなぁ。
まぁ、タイトルが「ふゆ~な~日誌」なので、勘弁して下さい。
というところで、先月の話。
やっと『揚令伝15巻』を読了しました。出版が多分、昨年の10月だったと思うから、少し遅くなったけどね。
前シリーズの『水滸伝』が19巻だったので、34巻の超大作でした。
一言で言うなら、面白かった。
いつも新刊がいつ出るかを愉しみにしていて、手に入れたらむさぼるように読んでいました。
久しぶりに泣いたのも、この本。
ラストは、これしかないだろうと思っていたけど、終わってしまったら、寂しさと、更なる続編が読みたくなりました。
だって、本当に魅力ある人物がたくさん登場してましたからね。
しかし、他にもシリーズを書いているので、そのも楽しみに読むことにします。
なんだかなぁ。
まぁ、タイトルが「ふゆ~な~日誌」なので、勘弁して下さい。
というところで、先月の話。
やっと『揚令伝15巻』を読了しました。出版が多分、昨年の10月だったと思うから、少し遅くなったけどね。
前シリーズの『水滸伝』が19巻だったので、34巻の超大作でした。
一言で言うなら、面白かった。
いつも新刊がいつ出るかを愉しみにしていて、手に入れたらむさぼるように読んでいました。
久しぶりに泣いたのも、この本。
ラストは、これしかないだろうと思っていたけど、終わってしまったら、寂しさと、更なる続編が読みたくなりました。
だって、本当に魅力ある人物がたくさん登場してましたからね。
しかし、他にもシリーズを書いているので、そのも楽しみに読むことにします。
2011年02月02日
伊波普猷賞
昨日、伊波普猷賞の授賞式に行って来ました。
初めての参加。
よく行く出版文化賞や芸術選賞の授賞式とは雰囲気が全然違いました。
受賞者講演があって、本格的なことにもびっくりだし、会場となったホテルも上等で、大人の雰囲気でした。
私は酒飲みで、懇親会などではあまり食事をしないんだけど、美味しそうな料理が並んでいたので何皿か食べました。
なにより、普段のパーティではすぐなくなる寿司が、最後ちかくまでのこっていたのにもビックリ。
会話も静かだし、挨拶もきちんと聴くしね。
久しぶりに自分のいる場所とは違う世界を見ました。
初めての参加。
よく行く出版文化賞や芸術選賞の授賞式とは雰囲気が全然違いました。
受賞者講演があって、本格的なことにもびっくりだし、会場となったホテルも上等で、大人の雰囲気でした。
私は酒飲みで、懇親会などではあまり食事をしないんだけど、美味しそうな料理が並んでいたので何皿か食べました。
なにより、普段のパーティではすぐなくなる寿司が、最後ちかくまでのこっていたのにもビックリ。
会話も静かだし、挨拶もきちんと聴くしね。
久しぶりに自分のいる場所とは違う世界を見ました。
タグ :沖縄の歴史
Posted by 宮城一春 at
17:49
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2011年01月29日
写真
昨日や以前撮った写真をアップしたいけど、そのやり方がわからない。
今日、その作業をしようと思ったけど、やはり無理。
きれいな写真をブログにアップしている制作のT嬢に聴いて、月曜日にアップします。
ちなみにこのブログのトップに掲載している写真は、我が家のお転婆娘のホイ。
しばらくの間預かってと娘が連れてきたのだけど、可愛いいので、いつの間にか家族のような存在になってしまった。
構っていると、本を読むのも忘れてしまいます。
困ったもんだ。
というわけで掲載したけど、この写真はウチの社長に作業をしてもらいました。
やり方を観ていたけど、何が何だかわからないウチにアップされてました。
自力で写真を載せることができる日がくるのだろうか。
今日、その作業をしようと思ったけど、やはり無理。
きれいな写真をブログにアップしている制作のT嬢に聴いて、月曜日にアップします。
ちなみにこのブログのトップに掲載している写真は、我が家のお転婆娘のホイ。
しばらくの間預かってと娘が連れてきたのだけど、可愛いいので、いつの間にか家族のような存在になってしまった。
構っていると、本を読むのも忘れてしまいます。
困ったもんだ。
というわけで掲載したけど、この写真はウチの社長に作業をしてもらいました。
やり方を観ていたけど、何が何だかわからないウチにアップされてました。
自力で写真を載せることができる日がくるのだろうか。
Posted by 宮城一春 at
11:21
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2011年01月28日
県産本
今朝のタイムスを読んでいて、面白いことに気づいた。文化面に「琉球怪談」(ボーダーインク刊)著者の小原猛さんへのインタビューが掲載されている。その同じ面の唐獅子では玉城愛さんが「ああ、沖縄の結婚式」のことを書いている(玉城愛さんは編者なのです)。著者として、自分の本を読んで欲しいとの思いや、自著に対する姿勢などが出ている記事だった。そして、オピニオンの面。ここでは「美ら海水族館物語」を読んだ方からの好意的な文章で掲載されている。3冊の県産本が新聞紙上に紹介されていることになる。
自分の編集する本も、著者の思いをしっかり伝えて、さまざまなメディアで取り上げてもらえるよう頑張らないとね。そして、たくさんの読者に読んでもらえるよう努力しなきゃね。
自分の編集する本も、著者の思いをしっかり伝えて、さまざまなメディアで取り上げてもらえるよう頑張らないとね。そして、たくさんの読者に読んでもらえるよう努力しなきゃね。
タグ :沖縄県産本
Posted by 宮城一春 at
11:36
│Comments(3)
2011年01月27日
初めまして
宮城一春と言います。
初めてブログなるものに挑戦します。
ゆっくり書き綴っていきますので、長い目でみて下さい。
よろしくお願いします。
初めてブログなるものに挑戦します。
ゆっくり書き綴っていきますので、長い目でみて下さい。
よろしくお願いします。
Posted by 宮城一春 at
16:57
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